アテネ、日本でブロック再保険取引を実行

バミューダ島ハミルトン、2023年11月26日（グローブニュースワイヤー配信） -- 退職年金サービス商品の大手プロバイダーであるアテネ・ホールディング・リミテッド（「アテネ」）は、日本籍の保険会社であるFWD生命保険株式会社とブロック再保険取引契約を締結しました。この契約により、アテネはFWD生命保険株式会社が保有している終身保険契約に再保険を提供します。 この取引に関連して、アテネは、同ブロックに関連する死亡リスクを低減するために、死亡リスクに関する大手再保険会社であるスイス・リー社と再々保険に関する契約も締結しました。

「アテネの海外フランチャイズ拡大に関するこの試みはとても大切な事であり、我々はその結果に満足しています。これは、日本市場における保険会社の戦略的目標をサポートするために当社が開発してきた能力を実証するものです」とアテネのグラント・クヴァルハイム社長は述べました。 「さらなる柔軟性を求めるクライアントに、しっかりとカスタマイズされたソリューションを提供することで、この市場での継続的な成長を目指していきます。」

「この取引は、アポロとアテネの日本の保険会社に対する総合的なサービス力に基づいており、その結果として保険契約者やその顧客に長期の退職金収入を提供するのに役立ちます」とアポロのパートナー兼アジア太平洋地域責任者のマシュー・ミケリーニ氏は述べました。

FWDグループの首席アクチュアリーであるマイケル・ヴァン・ヴーレン氏は、「この取引でアテネと提携できることを嬉しく思います。これにより、当社のリスク管理目標が推進され、FWDに大きな資本的利益がもたらされます。」と述べました。

今回の取引は、この地域におけるアテネ初のブロック再保険取引です。 アテネは2020年以来、現地の新商品向け再保険市場で積極的に活動しており、これまでに日本で4件のフロー再保険契約を締結しています。

アテネについて

アテネ は、その子会社等を通じて退職年金サービスに特化した大手金融サービス会社で、2023 年 9 月 30 日時点の総投資資産は 2,612 億米ドルで、米国、バミューダ、カナダ、日本で事業を展開しています。アテネ は、顧客の経済的安定の実現を支援することに特化しており、機関投資家向けのソリューション プロバイダーです。 2009 年に設立されたアテネ は、保険契約者、ビジネス パートナー、そして私たちが働き、生活しているコミュニティのために、より多くのものを提供することに取り組んでいます。 詳細については、www.athene.com をご覧ください。